デスゲーム村・9

「決着」

スーザンは村長を探して、 切り立った崖に近づいていた。

村長?

スーザン

背後から、スーザンは刃物のようなもので刺された。

ぐ・・・。

スーザン

貴様は、ジョセフ?なぜ?

スーザン

後ろに身をひくスーザン。間合いをつめるジョセフ。

ジョセフ

悪いが、死んでもらう。

ダニエル

おい、ジョセフ!

ダニエル

何だか知らないが、お前が仕組んだ事だったんだな?

ジョン

一連の真相は、おそらくこうだ。

ジョン

ジョセフはボブ氏を何らかの方法で工事に参加できないように画策し、 代わりにボビーを監督として選ばれるように仕向ける。
そして、秘書を手紙で脅迫して使い、村長が現場に挨拶に来るという偽の予定をボビーに伝えて、 村から前金を持って逃走したかのように思わせ、ボビーを憤らせる。
そして、デスゲームの提案を秘書にさせる。

ジョン

ジョセフはデスゲームに自ら参加し、スーザンを、この山奥へ誘導し、始末しようとした。 デスゲームが終了すれば、ボビーは自分にとって都合のいい報告をボブ氏にし、村の責任として終わらせるようにするだろう。

しかし、なぜそんな事を?

スーザン

ジョセフ

報酬だよ。

ジョセフ

村長は低賃金で何でも依頼を引き受けるものだから、我々も彼らの水準に合わせなければならなくなった。

ジョセフ

そんなわけで、このゲームで村民達が苦しむ姿を見てみたかったのさ。

ダニエル

勝手なやつだな。

ジョセフ

どうする?手負いのスーザンと、このジョセフ。私は剣術には自信があるんだ。レオナルドのような腕力はないけどね。
それに、村の連中をよく思っていないのは、あのボビーも同じだと思う。私をここで打ち取っても、奴の望む筋書きじゃないと暴走は止まらないかもしれないぞ?

ジョン

提案がある。

ジョセフ

ジョン

ここにいる者達が救われる方法だ。

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